冬(1月)のバンクーバーへ行ってきたのでメモ。
費用はANAの旅作キャンペーン(羽田〜バンクーバー便、エコノミー)で3泊5日で7万円くらいと大変安い。今回は特に目的があってバンクーバーに行ったわけではなくて、「安いから」行くことにしたんですが、海も山も近くて、移民に優しい多民族都市で治安も良くてとても満足しました。
ANA旅作エコノミークラスでバンクーバー
21時45分の羽田発のフライト(NH116)でバンクーバーへ。
羽田空港で1万円をカナダドルに両替(結局現金はシーバスくらいでしかつかわなかったので、後半意識してスーパーとかで消費しました。)。
その後ラウンジへ。ウイスキーは白州ではなく知多でした。
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機内の様子。エコノミーですが隣いないので約9時間のフライトもそれほど苦痛ではありませんでした。ちなみに使用機材は787-8で、ビジネスクラスはスタッガードではなく、プレミアムエコノミーの設定も無い便です。
USB充電も可能で安心。なお、ユニバーサル電源は無し。
エコノミーでも日本酒が飲めるようになりました。
機内食。海の幸丼は素晴らしく日本酒に合う。3時間ほど仮眠して、2回目の機内食のサンドイッチをつまんでバンクーバー到着!
バンクーバーは−17時間の時差があるため、同日の13時過ぎにほぼ定刻で到着。バンクーバー空港は入国審査が自動化されていてキオスク端末でピコピコやって、審査官のところに行くと何の質問もなく終了でした。なお、キオスク端末は日本語対応しています。
到着出口の謎の像。
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スカイトレインでダウンタウンまで移動(1日目)
で、バンクーバーは雨模様。
スカイトレインに乗ってホテルを目指します。
自動販売機でコンパスカードというSuicaみたいなカードを購入(6CAD)。20ドルチャージすればちょうど空港とダウンタウンの往復料金くらい(片道9.5ドル)となります。
多言語対応していて素晴らしい。
コンパスカード。
街中も雨です。
長いバス。
センチュリープラザ&スパ
ホテルはこちらのセンチュリープラザ&スパ。
旅作のプランでは2番目に安いホテルだけど、40平米くらいあるんじゃないか。とても広くて綺麗だし安旅行にはおススメです。
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キッチンもついてる。
パブツアーに参加。
夜は有料のパブツアーに参加。参加者が私一人だったためホストとサシ飲みでしたが、いろいろ情報収集ができてなかなか有益でした。
特にクレジットカードでのお支払い方法についてはここで試せたのでチップの入れ方とかとても為になりました(レシートに書くアメリカ式とは違ってカナダはほとんど端末で操作する形だった!)。
3種類の飲み比べ。4.75カナダドル。
granville island pale ale ハッピーアワーで4ドル。
参加したパフツアーはこちら↓
BC Liquor Stores
近所のスーパーと酒屋で買い物して初日は就寝。ちなみに基本的にカナダではお酒は酒屋にしか売っていません。
BCリカーはバンクーバーの主要な酒屋さん。カナダのクラフトビールが沢山売っています。ここでビールを調達して毎日の晩酌用に。
ビールは350缶の6缶セットで12ドルとか。日本とほぼ同じ価格帯。
バンクーバーのクラフトビールがたくさんあって最高です。
スーパーで買ったスモークサーモンのベーグルがむちゃくちゃ美味しかった。
あと、カナダではブラックの缶コーヒーが売っています。
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スタンレーパークをランニング(2日目)
到着2日目の朝はスタンレーパークをランニングです。
スターレパークは外周9キロでバンクーバーマラソンの舞台ともなっており、ランニング用・サイクリング用の道路が整備されています。
ところどころで写真を撮りながらランニング。
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ホテルから公園一周で13kmでした。
スタンレーパークは夕方は太平洋に沈む夕焼けを見る事ができる。サンセットの時間になるとわらわら観光客とか地元の人が散歩にやってきます。
エッグベネディクト
その後一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びてから朝食。スモークサーモンのエッグベネディクト。リサーチせず適当な店に入ったので味は普通。
お店はこちら(Scoozi's)
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キャピラノ吊り橋
その後はダウンタウンから無料バスに乗ってノースバンクーバーのキャピラノ吊り橋へ。
カナダプレイスのバス乗り場。
道路に面したところがバスの発着場所です。
30分ほどでキャピラノ吊り橋に到着。
長さ170mの吊り橋。
こちらはクリフウォーク。絶壁に歩道橋が宙吊りでメインの吊り橋よりも細くて心もとなくて大変怖い。
ワイヤーがとれそう。
バンクーバー美術館(3日目)
街の中心部にあるバンクーバー美術館。大人24ドル。正直それほど特筆すべき展示は無し。エリザベス女王から借りてるのが結構あってイギリス連邦感がある。1F〜4Fが展示スペースでさっと見るなら所要時間は1時間でOK。
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Cactus Club Cafeでステーキ&海老
ブランチにカクタスクラブカフェでステーキを食らう!
マッシュポテトが殺人的な量。肉は値段考えると日本で食った方がいいのではという気がする。
ビールを頼んだらIDチェックを受ける。パスポートで顔写真とクレジットカードで名前を確認する2段階認証方式だった。
http://4travel.jp/overseas/area/north_america/canada/vancouver/restaurant/10398096/
グランビルアイランド
その後水上バスでグランビルアイランドへ。船内にはクレジットカードの端末は無くて現金でのやりとりだった。
グランビルアイランドにはパブリックマーケットがあって魚や野菜市場や食品やデリとかとにかくなんでもいろいろある。
ビール醸造所まである。
ビアー イズ サラダ!!
パブリックマーケットではスモークサーモンとチェダーチーズのサンドイッチを食べたんだけどサブウェイ的な注文方法で難しい。
本当はベーグルにするつもりだった…。
グランビルアイランドにかかる橋(夜)。
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カジノ、イエールタウン
このあとマリオットの中にあるカジノへ。中華系ばっかと思ったけど以外と白人系も多くて、客入りもなかなか多い。
イエールタウン散歩。フリーWifi、フリー充電器まである。
バンクーバーの街中には結構な量のWifiスポットがあるんだけどメールアドレスとか入れずにさくっと利用する事ができて便利。あとスタバが大量にあるのでスターバックスWifiも助かりました。
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日本食レストラン
特に日本食が恋しくなった訳では無いんだけど、街中に日本食レストランが大量にあるので視察を兼ねて夕食に。
生牡蠣(7.95ドル)。かなり旨い。
天ぷら盛り合わせ(7.95ドル)。旨い。海老2本、野菜3種で700円くらいと安い。
鮪の寿司(2個で7ドル)。高い。
日本酒。月桂冠を約1合(6.5ドル)。月桂冠は Perhaps the most well known sake in Vancouverだそうだ。
塩ラーメン(12.99ドル)。まあまあ。
全体的に思ったより美味しい。フードコートとかのお店でも感じたんだけどこの国は天ぷらが安い(エビとか、大量にとれるからか。)日本酒も約1合で6ドルと結構安い。刺身とが寿司がなんか高いですね。
日本食レストランでもアイスホッケーの中継してます。
メニューはこんな感じ。枝豆は日本食レストランじゃない普通の店にもアペタイザーとしてあったりする。
ラーメン屋さんも沢山ある。大勝軒。
ゴジローラーメン。
IZAKAYAも沢山あります。
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帰国日(4日目)
帰国便は15:05発ということで午前中はまだ自由時間ということでまたバンクーバー市内をランニング。今度はダウンタウンの外周を半周。半島みたいになっているので中心部に向かって結構アップダウンがある。
公園の遊具。
ブランコの座るところはゴム。
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ギャスタウン。蒸気時計が有名。
蒸気機関で動いていている。
この辺で酒場を開いたギャシーさんの像。
町並み。
危なそうなゾーンもある。
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空港へ
スカイトレインに乗ってバンクーバー国際空港へ。
なんかガラガラ。
AIR Canadaのメイプルリーフラウンジ
基本的にANA便の搭乗者はプラザプレミアムラウンジに誘導されますが、エアーカナダはスターアライアンスなのでSFCであれば問題なく入室できます。
めちゃくちゃ空いてました。
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バンクーバーの喫煙事情
(カナダの空港全てがそうかもしれませんが)バンクーバー国際空港は屋内禁煙となってまして、制限エリアを含む空港内に喫煙所はありません。空港を出た屋外には灰皿が結構あって、出入口付近以外では喫煙可能です。
街中も同様にレストランやホテルなど屋内は禁煙です。路上は喫煙OK。むしろバンクーバーでは道を歩いているとマリファナの匂い(たぶん)がそこかしこからしてきます。2018年の夏頃に合法化されるらしいのですが、現在でも医療用の使用はOKとなっており、なし崩し的に使用されているようです。
ICOSを持っていったんですが、羽田、バンクーバーどちらの手荷物検査も特に何も言われませんでした。街中でアイコス吸ってる人はほぼ日本人なので日本人発見器になります。
帰りの機内(NH115)
帰りは15:05バンクーバー発、18:30羽田着の約10時間(時差17時間)のフライトです。到着したら日本は夜なのであまり寝ないようした方が良いと思います。
帰りは窓際の3列独占!オフシーズンのフライトだからこそだけどとても快適。
機内食は天丼。往路の海の幸丼と比較していまいち。
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おまけで国内線乗り継ぎで沖縄へ。
国際線は+5000円で国内線乗り継ぎがつけられるので折角なので沖縄へ(帰りの便は旅割で8000円くらいで確保)。
20時羽田発の便で沖縄に向かい、ホテルにチェックインしてとりあえずホテル近くの居酒屋(抱瓶)へ。
朝ごはんはA&W。カナダにもいっぱいあったけど。
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空港で沖縄そばを食べて午前中の便で羽田へ。
まとめ
バンクーバーは海も山も近くて、自然と都市が調和したとてもいい街でした。人は多国籍で、料理もいろんな国の物が食べられて海産物は特に美味しい。航空券も安いのでぜひまた行きたい街となりました。