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〜食べたもの、気がついた事、時々ITネタの自分用メモ

「生誕300年記念 若冲展」で300年前の光を見た。

東京都美術館で開催されている「生誕300年記念 若冲展」に行ってきた。

精緻で鮮やかな色彩と大胆奇抜な構図。江戸時代には北斎、広重、写楽ら多くの天才絵師が登場したが、その中で近年もっとも注目されているのが伊藤若冲だろう。生誕300年を記念し、初期から晩年までの代表作を集めた大規模な展覧会が、東京都美術館で開かれている。
動植綵絵」は、若冲が京都・相国寺に寄進したもので、40代前半から約10年間を費やした力作だ。裏側からも顔料を塗った裏彩色という仏画などに見られる伝統の技法が用いられた。顔料の剥落防止や色彩に深みを与えるなどの効果があるとされ、実際に200年以上経過しても作品に色あせが少なく、保存状態が良い。
【アート 美】「生誕300年記念 若冲展」 精緻極めた「画遊人」(1/5ページ) - 産経ニュース


混雑、行列、待ち時間

そりゃあもうむちゃくちゃ混んでいました。(平日の朝イチなのにおかしいよ!)
東京都美術館の開館時間は9時30分なのですが、開館前の8時30分に現地に着いたところ、すでに800名程度の行列。それでも開館時間が早まっていたようで、9時過ぎから列が動き始め9時30分頃には入館できました。
当たり前だけど開館前は館内が空っぽなので、朝一は多少行列があってもすぐ捌けます。混雑状況は午後の方が酷いと思いますので、朝イチに(できれば8時30分頃までに)行くのがおススメです。
あと、前売りチケットが無いと、当日チケットの行列に並んだ後、入館の行列に並ぶはめになるため必須です。

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月梅図

個人的に一番良かった絵。
月に照らされ光っている様な白い点は、近くで見るとものすごく書き込まれた梅の花
他にももっと微細な書き込みがある有名な絵はあるけど、これが一番光って見えました。
http://shunkishimoto.up.n.seesaa.net/shunkishimoto/image/E88BA5E586B2E69C88E6A285E59BB3.jpg?d=a0
引用元:伊藤若冲の梅が好き: デザインはどこにあるの?

その他

チームラボの伊藤若冲の鳥獣花木図屏風をモチーフとした作品も館内に展示されてた。

おみやげのポストカード。
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