砂漠 伊坂幸太郎
主人公北村を中心とする大学4年間の話。
男3人、女2人で麻雀やったり、
ボウリングしたり、合コンやったり、超能力対決したり。
西島がデブでなんとも言えないんだけど、言葉が刺さる。
・あのね、俺たちがその気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ
・抗生物質をあげちゃえばいいんですよ。歴史なんてくそくらえですよ。目の前の危機を救えばいいじゃないですか。今、目の前で泣いてる人間を救えない人間がね、明日世界を救えるわけがないんですよ
東堂のキャバクラに西島がクリスマスイブに行くのをみんなで見守るのは名シーン(こう書くと謎だな)
いい本ですね。