赤い指から流れて東野圭吾の加賀刑事もの。
作家である穂高誠と、神林美和子が結婚する。その結婚式の際に新郎穂高は死んでしまう。薬で殺される。
神林貴弘(美和子の兄)、駿河直之(穂高のマネージャー)、雪笹香織(穂高と美和子の担当編集)
3人の新郎新婦を取り巻く人物、この3人の1人称視点で物語は進む。
全員に殺す動機も、チャンスもある。しかし、誰が殺したのか…。
この本の結末には回答は書いてない(!)。
さらに袋とじの推理の手引きにも回答は書いてない(!)。
通勤途中に、分けて呼んでたのでさっぱり伏線は回収できず、謎。
ネットで調べたところ、駿河直之が犯人。ピルケースを途中でまるまる交換。
どうやら、似たような物語の前作があるらしい…(つづく)