塩昆布にハマっています。豆腐にのせたり、キュウリにさっと和えるだけで爆発的に広がる旨味。もはや塩昆布中毒です。(ちなみに我が家では塩昆布のことを「ブツ」と呼んでいます。)
作ってるところが違うので当たり前ですが、メーカーによって結構味が違う。塩こんぶの二大メーカーは「くらこん」と「ふじっ子」ですが、「くらこん」は尖った爆発的な旨味、「ふじっこ」はマイルドな昆布の旨味という感じ。以下で成分等を比較。
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スペック比較
くらこんは60g換算、ふじっこは100g換算でわかりづらいため、1食分の6gに換算して比較した結果。(有効桁数を増やすためふじっこについても計算し直しています)
「くらこん」の方がしょっぱいと思ってたんですが、意外な事に「ふじっこ」の方がナトリウムや食塩相当量が多いという結果に。
なお、食塩は1日あたり5グラムが世界基準と言われている様です。
(参考)1日5グラムが世界基準、日本人まだ塩分取り過ぎ|NIKKEI STYLE
価格(税抜)
- くらこん220円(60g)
- ふじっこ151円(30g)※60g換算302円
くらこんの方が安いです。
見た目、味の差異
明らかに「ふじっこ」の方が太くて立派な昆布。
一方、「くらこん」は細くてふにゃふにゃしており、白い粉が沢山付いてる。見た目通り味も「ふじっこ」よりしょっぱいです。それだけに塩分の含有量が「ふじっこ」の方が多いというのが意外。(疑わしくさえある)
まとめ
個人的には「くらこん」の尖った味が好きですが、何でも爆発的に美味くなる塩こんぶのパフォーマンスは凄いです。豆腐なんかほとんど食べてませんでしたが塩昆布をのせるようになってから冷や奴が大好物になってしまいました。レシピとかいらない程お手軽です。
ちなみに「くらこん」は「塩こん部長」なるキャラクターを全面に押し出し、ブランディングに成功しています。会社のブランドステートメントが「おいしくて びっくらこん!」 ~食卓に笑顔と感動を~だったり、なかなか面白い会社です。
塩こんぶLAND | こんぶのくらこん
塩こんぶ売上が二桁成長、立役者は「塩こん部長」 | 宣伝会議デジタル版