統合運用環境で大きなシェアを占めるJP1シリーズだが、ライセンス体系が意味不明でゲロ吐きそうだったので、メモ。
モノによってコア数とか考え方が変わってくるので難解すぎる。
日立のページに価格等が乗ってはいるものの細かいライセンス体系はこれっぽっちも掲載されていないから困る。
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/jp1/product/price/int/int_linux.html
※理解の範囲で書いておくが、内容は保証しない。(2011/12/5現在)
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●Vシリーズ(型番に&VW,&V1と付くライセンス)
対象製品:JP1/AJS,FTP等
・CPU2coreで1ライセンス必要
・それとは別に筐体毎に基本ライセンスとしてVWライセンスが1ライセンスが必須。(ただし、ブレードサーバについてはシャーシ毎に1ライセンスでOK)
・VWライセンスは、Vライセンスと合算して使用可能。
事例:4coreCPUのラックマウントサーバ
筐体ライセンスでVWライセンスが1
4coreなので、2ライセンス分必要となるため、Vライセンスが1必要
●Cシリーズ(型番に、&C,&L1と付く)
対象製品:JP1/IM、等
・CPU1つあたり1ライセンス(core数計算ではない)
・Cシリーズはメディア付きの基本ライセンス。
・Lシリーズはメディア無しの追加ライセンス。
事例:4coreCPUのラックマウントサーバ
Cライセンス1でOK
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●Uシリーズ(型番に&UZ,&UWNと付く)
対象製品:JP1/PFM等のmanager系製品等
・UZが基本ライセンスで、10ライセンスの対象ノードが付属。
・UWNは追加対象ノードで無制限ノードライセンス
事例:4coreCPUのラックマウントサーバで、配下に5台
UZの基本ライセンス1でOK
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http://noanohakobune.hatenablog.com/entry/20130412/1365766998